10本前後の、すべて長さが違うえんぴつのカードを自分の前に並べてみました。

さぁ。これから長さ比べです！

 

３歳や年少のお子さまは、長い短い や、広い狭い 太い細い などを、すべて大きい小さいでとらえます。

でも、この頃から、正しい反対ことばでお声かけをしてあげたいですね。

 

「一番長いのはどれ？」「じゃあ、一番短いのはどれかしら？一番小さいえんぴつのことよ？」

などと、話しかけていきます。

 

それができたら、残りのえんぴつを順番に並べていきます。次に大きいの…その次に大きいのは…と考えていく子もいれば、次に小さいの…その次に小さいのは…と、逆に考えて完成していく子もいます。

どちらでも今の時期は、しっかり順番に並べていけるよう指導させていただいています。

この時期は、４つの選択肢からであっても、３つしか小さい視界には、入らない事が多く見受けられます。

「よーく見て見て？まだないかしら？」

と、ポイントを見てお声かけをしながら、自分の力で考え探して選んでいく粘り強さを学んでいってくれたらいいなぁと思っています。

 

今のお子様は童謡をあまり聞いたことがなかったりもしますね。そういったテレビ番組も少なくなってしまいましたから。

 

チューリップのお絵描きをしたらお歌を

ぞうさんが出てきたらお歌を

たぬきさんが出てきたら…

 

と、頻繁に歌って聞かせてあげる事も、小さいお子様のクラスでは心がけます。

感受性豊かであることは、あらゆる分野の成長に繋がります。豊かな感じる心を育ててさしあげたく、教材作りを考えています。