いよいよ今日から年長クラスの春期講習が始まりました。
「今日は実験だよね！」「先生！なにやるの？」博士に扮したいつもと違う先生の様子に、朝から子どもたちもワクワクドキドキ、興味津々。お勉強とわかっていても、みんなの瞳はいつもよりキラキラしています。

 
まず、風の実験。風を起こして様々な事物を風に当てていきます。風が左から右に吹くと…「あっ！回る回る！」「右の方に飛んでっちゃったよ〜！」一番人気はシャボン玉です。泡の行方は…？「ぜんぶ右だよ！右！」いつも遊んでいるシャボン玉が今日の実験ではお勉強のアイテムになったことで、子どもたちの理解も絶好調！

 
次に「影の向き」。いつも使わない小さなお教室に移動。お部屋を真っ暗にして一つの電球を太陽に見立てて実験が始まります。太陽がここにあると影はどっちにできるかな。まずは予想をしてみます。「こっちじゃない？」「えーもっと横にのびていくよ！」色んな意見が飛び交ったあとは、いよいよみんなで確認です。「あっ！やっぱり合ってた！」「うわっーこんなに縦長になっちゃうの？」…太陽が真上にあるときの影は…「えっ？影はどこ⁇」できた影を触ってみたり、太陽とできた影を線結びをするように辿ってみたり…いつもの外遊びでは気付かなかった身近な太陽と影の不思議にビックリ、そして納得の子どもたち。

 
楽しく実験したあとは早速プリントで確認です。「わかる！」「こういうことでしょ！」プリント学習も楽しくこなすことができました。
事物で体験したあとの知識の確認こそ、正しい小学校受験の勉強方の一つであると言えます。
生きたお勉強を通して、また少し成長できた春の一日でした。
さて、明日はどんな楽しいお勉強が待っているかな。